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音響補正プロセッサーと 測定解析ARC 4ソフトウェアによるモニターシステムIK Multimedia ARC Studio

2024.02.24

すべてのモニター環境を、より良い音へ

高解像度モニタリングのために

ARC Studio は、スタンドアローンの音響補正ハードウェア・プロセッサー、音響測定、解析を行う ARC 4 ソフトウェア、高精度な MEMS 測定マイクの組み合わせにより、常設ルーム音響補正を可能にするシステムです。

今日、多くのスタジオ・モニターがルーム音響補正機能を搭載しているのには理由があります。ARC Studio は、あらゆるスタジオ、モニターにて、最新の高精度な ARC 4 アルゴリズムによる音響補正を提供します。

ARC Studio は、高品位で手頃な価格のハードウェア・プロセッサーを使用することにより、ソフトウェアやコンピューターの制限を受けることなく、音響補正を行う業界初のソリューションです。ARC Studio は、ホーム・スタジオ、プロジェクト・スタジオ、プロフェッショナル・スタジオなど、あらゆるタイプのスタジオの音響補正にご利用いただけます。

スタンドアローン音響補正システム

ミキシング精度が飛躍的に向上
さまざまなモニター・システムに対応
どんなスタジオやスペースにも数分で設置
本来のサウンドをモニターする、自然な音響補正
スタジオ定番モニターやさまざまな再生システムをエミュレート
音響補正を好みに合わせてカスタマイズ


ミキシング精度を向上させるには?

ミックス作業を行う部屋は、音楽の聴こえ方に大きな影響を与えます。サイズ、形状、素材、家具など、すべてがモニターの周波数特性やステレオ・バランスを歪ませ、サウンドを劣化させます。

最新のアルゴリズムを搭載した ARC 4 は、数分で音響特性の測定、解析を行い、その補正プロファイルを生成します。その音響補正を適用することで、ローエンドがよりコントロールされ、トランジェントがタイトになり、ステレオ・イメージが正確になります。その結果、音のぼやけが解消され、焦点のあったリスニングが可能になります。まるで、スタジオの音響環境を整え、モニターをアップグレードしたかのように感じることでしょう。
聴いている音を信頼できるようになれば、ミキシングがこれまで以上に速く、自信を持って行えるようになります。


セットアップ後は、存在を忘れましょう

ARC Studio は、ARC 4 ソフトウェアで部屋の音響特性を測定し、その補正プロファイルを ARC Studio プロセッサーに転送するだけで、すぐにお使いいただけます。まず、お持ちのオーディオ・インターフェースに付属の測定マイクを接続し、ARC 4 ソフトウェアでリスニング・ポジションにて測定、解析します。その3D補正プロファイルを ARC Studio に転送すれば、準備完了です。補正プロファイルをロードした ARC Studio プロセッサーをインターフェースまたはコンソールとモニターの間に設置すれば、後はその存在を忘れましょう。


まったく新しいリスニング体験

ARC 4 ソフトウェアは、部屋の音響特性を測定して補正プロファイルを生成し、ARC Studio プロセッサーに転送する役割を担います。補正プロファイルをロードした ARC Studio プロセッサーは、モニター・システムのマスター・バスに設置するだけで、あらゆるモニター・システムの音響補正を実現します。

手頃な価格で、最高の精度を

ARC Studio は、最高の精度と品質基準に基づいて、イタリアにて設計/製造されています。その巧みなエンジニアリングにより、他のハードウェア・ソリューションの何分の一かのコストで導入することが可能です。
1組のモニターから複数のモニター・システム、複数のミキシング・ルームやレコーディング・ルームを持つ大規模な施設まで、あらゆる人がミキシング環境を劇的に改善できるようになりました。

あらゆる空間の音場補正に

プロ・スタジオでは、デジタル・コンソール、アナログ・コンソールを問わず、ARC Studio を使用することで、ニア・フィールドからメインまで、どのようなモニタリング・セットアップでも、システム本来のサウンド・クオリティを維持したまま、補正とカスタム・チューニングを行うことができます。

ターゲット・カーブ

ARC 4 には、9種類のターゲット・カーブが用意されています。Default カーブは、あえてバランスのとれたカーブとなっていますが、フラット、コントロール・ルーム向き、などニーズにあわせて選択可能です。

モニター・エミュレーション機能

ARC Studio には、自分で測定した音響補正プロファイルの他、ARC 4に収録されたプロファイルもロード可能です。ARC 4 には、人気の Hi-Fi スピーカー、スマートフォン、スタジオ定番のモニター・スピーカーなどをエミュレーションしたプロファイルが20種類以上用意されています。
さまざまなリスナーの環境を想定したサウンドを、1組のスピーカーで素早くテストすることが可能になります。



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