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Antares:AutoTuneシリーズの新モデル「AutoTune 2026」登場

2025.10.28

AutoTuneシリーズの新モデル「AutoTune 2026」

AutoTune 2026は、従来のAutoTuneアルゴリズムを高速化の観点から再設計し、クラス最高レベルのサウンドと優れた操作性を両立。

AutoTuneの本質であるシンプルな操作体系とスムーズなワークフローにより、わずか数秒でプロ品質のボーカルサウンドを実現します。


より低負荷で、よりパワフルに

内部の最適化によりAutoTune 2026は、トラッキング、ミキシング、ライブチューニングのいずれにおいても、これまで以上に優れたパフォーマンスを発揮します。





生まれ変わったオリジナルのAutoTune

AutoTuneの伝説的なピッチ補正アルゴリズムを、スピードを重視して再設計。制作のスピードを落とすことなく、求めるプロ仕様のボーカルを実現。パフォーマンスとワークフローを最適化しながらクラス最高のサウンドを提供します。





創造性に匹敵するパフォーマンス

ライブパフォーマンスに最適な低レイテンシー(Low Latency)モードと、ミックスに最適な高音質(HQ)モードを瞬時に切り替え可能。シームレスなリアルタイム処理が、どんな状況でもあなたのインスピレーションに追従します。



最も重要なコントロール

理想のボーカルサウンドを形作るために必要なすべてが、これまで以上に直感的に操作可能に。






チューニングを可視化

Humanize機能でロボット的な補正を抑え、Flex Tuneで表現力を高めるなど、AutoTuneの主要機能をコントロール。新開発のビジュアルフィードバック・インジケーターがボーカルへの影響を正確に表示し、推測による作業を不要にします。





クラシッククール vs モダンマジック

Classic Modeを選択すると、あのAutoTune 5のレトロな雰囲気を再現し、数十年にわたりポップミュージックを席巻してきた象徴的な「AutoTune効果」を実現します。より繊細な調整には、Modern ModeでFlex TuneとHQモードを使用し、ボーカルをより細かく制御できます。





シンプルな設定、パーソナライズされたチューニング

AutoTune 2026は、あなたの声にふさわしい処理を施します。Vocal Rangeを選択するか、プラグインに自動設定させましょう。キーとスケールを設定すれば、準備完了です。





音符ごとの完璧なピッチ

再設計されたEdit Notes機能により、スケールのカスタマイズがこれまで以上に簡単になりました。選択したスケール内で音符をクリックするだけで追加・削除が可能。どの音程をターゲットにするかを完全にコントロールできます。



グラミー賞®受賞プロデューサーによるプリセット

トップアーティストやプロデューサーが作成したAutoTuneだけのプリセットを使用して、
特徴的なボーカルサウンドにすぐにアクセスできます。






AutoKey 2対応

AutoKey 2をマスターバスに配置すれば、楽曲のキーやスケール、テンポを探す手間が一切不要になります。ワンクリックでセッション内のすべてのAutoTuneインスタンスを同期します。





幅広い互換性

VST3、AU、AAXフォーマットをサポートする主要なDAWすべてと完全な互換性があります。FL Studio、Logic Pro、Pro Tools、Ableton Liveのいずれで制作する場合でも、AutoTuneはあらゆるプラットフォームで一貫した信頼性の高いパフォーマンスを提供します。





Apple Siliconネイティブ

Apple Siliconネイティブサポートにより、パフォーマンスと効率性が向上しました。AutoTune 2026は最新のAppleハードウェアに最適化されており、MシリーズMacで処理速度と最高の効率を実現します。



※1:最大2.3倍のパフォーマンス改善は、macOS M3 ProおよびWindows 11(Dell XPS i9)環境において、制御された条件下で単一のプラグインインスタンスを192 kHzで使用し、AutoTune Modern ModeのCPU最適化に関する内部テストで示されたものです。パフォーマンスは、システム構成、サンプルレート、バッファーサイズ、DAW、オーディオインターフェース、および同時に使用するプラグインの数によって異なります。
※2:35%のCPU効率改善は、macOS M3 Pro環境において、制御された条件下で単一のプラグインインスタンスを48 kHzで使用し、AutoTune Modern Modeに関する内部テストで示されたものです。パフォーマンスは、システム構成、サンプルレート、バッファーサイズ、DAW、オーディオインターフェース、および同時に使用するプラグインの状況によって異なります。
※3:12%から106%のCPU効率改善は、プラットフォームとサンプルレートに応じて、AutoTune Modern Modeに関する内部テストで示されたものです。(起動できる)インスタンス数は、総システムリソース、サンプルレート、バッファー設定、および他の実行中のプロセスによって決まります。



AutoTune 2026の主な特長:

・定評あるAutoTuneアルゴリズムを、高速化を重視して再設計
・Retune Speed/Humanize/Flex Tuneといった主要パラメーターを搭載
・新ビジュアルインジケーターにより、補正効果を視覚的に確認可能
・Modern(自然な補正)/Classic(伝統的なAutoTune効果)モードを選択可能
・ライブに適した低レイテンシーモードと、ミックス向けの高音質(HQ)モードを瞬時に切替可能
・クイックなキー/スケール設定およびカスタムスケールに対応
・MIDIコントロールやプリセット管理機能による柔軟な制作が可能
・AutoKey 2と連携し、キー/スケール検出を効率化
・グラミー賞受賞のトップアーティスト/プロデューサーによるプリセットを収録
・超低CPU使用率と低レイテンシー処理により、多数のトラックでの使用にも対応


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