好みの音場環境の再現、スピーカーをイヤホンなどの特性に切り替える新機能を搭載!Sonarworks SoundID Reference新発売
2021.03.10
スピーカー、モニター環境のキャリブレーションに革命を起こしたSonarworksより新機能が追加されたSoundID Referenceが登場!Reference 4同様に、モニター環境のフラット化、最適化性能はそのままに、様々な音場やデバイスを再現する新機能が追加されたアップデートが施され2021年3月より販売を開始します!
限りなく正確なスピーカー・キャリブレーション
世界で唯一、スピーカー/ヘッドフォン、全てのPC出力に対応する音響補正ソリューションを提供し続けるSonarworks。
形状・材質など部屋によるモニター・スピーカーへの影響、そしてヘッドフォンの特性によって再現される音響は、たとえ同一のサウンド、データであっても環境によって大きく変わってしまいます。そこでSoundID Reference は、モニターの精度の問題を解消し、他のスピーカーシステムとの親和性を飛躍的に向上させます。
SoundID Reference は測定用ソフトウェアと、DAW側で起動するキャリブレーション・プラグインで構成。その先進のDSPによって、モニタースピーカーに対するルームの影響を中和し、ヘッドフォンはフラットに。より信頼性の高いリファレンス・サウンドを提供します。
専用マイクによる20分ほどの測定でモニター・スピーカー環境のプロファイルを作成、フラットで最適なリファレンス環境へと補正します。部屋の環境によってはスピーカーの真ん中でリスニングできないこともありますが、そのような場面でも SoundID Referenceは測定時に普段音を聴くリファレンスポイントでの設定と、その周囲37箇所による音響測定により左右の音量差や、周波数特性、位相特性を計測。いかなる環境でも的確かつフラットな”リファレンス”サウンドへと補正可能なのです。
専用マイクによる20分ほどの測定でモニター・スピーカー環境のプロファイルを作成、フラットで最適なリファレンス環境へと補正
部屋の環境によってはスピーカーの真ん中でリスニングできないこともあるでしょう。 SoundID Referenceは測定時に普段音を聴くリファレンスポイントの設定と、その周囲37箇所による音響測定により左右の音量差や、周波数特性、位相特性を計測し、いかなる環境でも的確かつフラットな”リファレンス”サウンドへと補正します。
いつでもどこでも信頼できる音声を
以下のグラフが示すように、同じスピーカーでも設置されるスペース、部屋によってスピーカーが発揮する特性は大きく変化しています。
SoundID Referenceによるキャリブレーションを有効にすることで、環境に適したフラットな特性をもたらします
SoundID Referenceは、失われてしまうモニターの精度の問題を解消し、他のスピーカーシステムとの親和性を飛躍的に向上させます。SoundID Referenceは測定用ソフトウェアと、DAW側で起動するキャリブレーション・プラグインで構成されたツールです。
その先進のDSPによって、モニタースピーカーに対するルームの影響を中和し、より信頼性の高いリファレンス・サウンドを提供します。 スピーカーやヘッドフォンにだまされずに、音楽が実際にどのように聞こえるかを知ることで、モバイルデバイス、ノートパソコン、イヤフォンなど、どこで再生しても素晴らしい音を出す音楽作成を行いましょう。
【New!!】Target Mode
新しいSoundID Referenceはフラットに部屋の音場特性の補正を行った上で、さらに、好みの音場環境の調整が可能になりました。フラット特性のカーブに任意の周波数ポイントでブースト、カットの処理が可能です。そしてカスタマイズした周波数特性は自身のプリセットとして保存が可能。フラットな環境と比較することもかんたんに行えます。
【New!!】Translation Check
ミックスを行う場合、様々なリスナーの聞く環境を考慮した調整が必要になります。「Translation Check」は車のステレオやイヤフォンのモデル、さらにはテレビで聞いた場合までを再現し、様々な音響環境を想定したチェックが可能です。「Translation Check」の機能は使用しているヘッドフォンやスピーカーをキャリブレーションした上で適用することができるため、ヘッドフォンやスピーカーの特性に依存しないでサウンドチェックができます。
マウスを触ることなく簡単に測定
SoundID Referenceでは、部屋を測定する際の簡単なプロセスをガイドしており、測定マイクを使って既存のスタジオスピーカーを20分以内に補正します。測定を開始してからはマウスを触ることなく、測定マイクを画面に出ているポイントまで移動するだけで測定が開始します。初めての測定で問題を適切に解決し、可能な限り正確なサウンドが得られるようになります。
●スピーカー、ヘッドホンを自在に行き来。
スピーカー、ヘッドフォンを複数をお持ちの場合、それぞれプリセットを登録してもらうことで、ボタンひとつで簡単に切り替えが可能です。スピーカーとヘッドフォン間を行き来しても補正された環境でのリスニングを実現します。
●DAWプラグイン
SoundID Referenceはゼロレイテンシー処理を搭載しているので、レコーディング、プロデュース、ミキシング、マスタリング中でも使用できます。プラグインは様々なフォーマット(AU、AAX Native、RTAS、VST)に対応しているので、あらゆる主要なDAWで動作します。
●YouTubeやiTunes、Netflixも補正
SoundID ReferenceはDAW上のプラグインでも使用できる上、PCシステム全体でのオーディオをキャリブレーションも可能。iTunesやYouTube、ウェブブラウザ、その他のソフトウェアを使用する際にも、フラットで正確なサウンドを楽しむことができます。
●作業環境が変わっても、Referenceは変わらない
レコーディングスタジオから自宅での作業など、異なる作業環境を移動していても、SoundID Referenceを使うことで、いつでもどこでもフラットで正確なサウンドを聞くことができます。
SoundID Referenceには複数のデバイスを登録できるため、スタジオと自宅の設定をクリックひとつで切り替えが可能です。
SoundID Reference シリーズのラインナップ比較表
製品名/収録品 | Headphoneプラグイン | Speakerプラグイン+測定ソフトウェア | Systemwideソフトウェア | 測定マイク |
SoundID Reference for Headphones | √ | √ | ||
SoundID Reference for Speakers & Headphones | √ | √ | √ | |
SoundID Reference for Speakers & Headphones with Measurement Microphone | √ | √ | √ | √ |
Measurement Microphone | * | * | √ |
Sonarworks SoundID Referenceシリーズはアウルビジョン オンラインショップにて販売中!
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